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コースレートスロープレート

スロープレートって何だ?

「スロープレートって何だ?」と考えるコースナビ男

コースレートは、スクラッチプレーヤー(ハンディ0の人)が何打で回るかを表した数字だ。レート72.0のコースは、上手い人なら72で回れる。

じゃあ、100を叩くゴルファーにとっての難しさはどこを見ればいいのか。

スロープレートという数字

差が開くのには理由がある。上級者は避けられて、一般ゴルファーは避けられない障害があるからだ。谷越え、池、深いラフ、砲台グリーン。上級者はキャリーで越える。届かない人は落ちる。

この「落ちる人だけが罰を受ける」設計ほど、スロープレートは高くなる。

日本の平均は123

COURSE CADDIEに載っている1,808コースを並べると、こうなる。

平均 123.0
中央値 123
標準(113)以下 47コース
130以上 108コース

スロープレートが高い10コース

順位 コース スロープ コースレート
1 山口レインボーヒルズ泉水原ゴルフクラブ(山口) 142 70.5
2 北海道カントリークラブ 大沼コース(北海道) 138 72.8
3 ツキサップゴルフクラブ(北海道) 136 72.2
4 ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城) 135 72.5
4 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(兵庫) 135 71.8
6 グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島) 134 71.8
6 夏泊ゴルフリンクス(青森) 134 71.5
6 下関ゴルフ倶楽部(山口) 134 71.2
9 金城カントリークラブ(島根) 133 73.4
9 久米カントリークラブ(岡山) 133 72.1

11位から下は スロープレートのランキング で全部見られる。エリアで絞ったり、ほかの条件と掛け合わせたりもできる。

逆に金城カントリークラブはコースレート73.4で全国有数の数字だが、スロープは133。長いが、素直ということになる。

スロープレートが低い10コース

こっちは逆に、上手い人とそうでない人で差が付きにくいコース。

順位 コース スロープ コースレート
1 聖丘カントリー倶楽部 光丘コース(大阪) 104 63.2
2 加舎の里カントリー(京都) 108 64.5
3 Golf Links Takatsuki eNe(大阪) 110 65.2
3 牧野パークゴルフ場(大阪) 110 65.4
3 花回廊ゴルフコース(岡山) 110 65.4
3 高松パブリックゴルフコース(香川) 110 65.4
3 大淀川ゴルフ場(宮崎) 110 65.8
8 不知火ゴルフ場(福岡) 111 65.8
9 一ツ瀬川県民ゴルフ場(宮崎) 112 66.2
9 鳥取ゴルフ倶楽部(鳥取) 112 66.4

こちらも スロープレートのランキング で「低い」に切り替えると、続きが見られる。

※ パー70未満のショートコースは外している。入れると上位がパー3コースで埋まって、比べる意味がなくなるため。

自分に合うコースの選び方

スロープが低い スロープが高い
レートが高い 長いが素直。飛ぶ人向き 長いうえに罠だらけ。上級者向け
レートが低い 短くて優しい。初心者向き 短いのにスコアが壊れる

いちばん注意したいのが右下、レートが低いのにスロープが高いコースだ。距離が短いから簡単そうに見えるのに、曲げた瞬間にスコアが崩れる。1位の山口レインボーヒルズ泉水原がまさにこの形で、レート70.5に対してスロープ142。

もうひとつ、スロープには使い道がある。ハンディキャップをコースごとに換算する計算に使われていて、同じハンディ15の人でも、やさしいコースでは受けるストロークが少なく、難しいコースでは多くなる。難しいコースほど下手な人が救済されるという仕組みだ。


コースレート・スロープレートはJGA(日本ゴルフ協会)公認の数値。レギュラーティー相当のものを1つ選んで載せている。